ページ上へ
LINEで相談

「爆サイ.com」の書き込みで被害者も加害者にもならないために

誹謗中傷のパソコン画面

地域特化型の匿名インターネット掲示板として日々多くのユーザーがアクセスする「爆サイ.com」。
地域に根付いた口コミ情報サイトという意味では信頼が集まっていますが、一方で悪質な誹謗中傷が多いことも事実。
特に個人を特定した嫌がらせや事実無根の書き込みといった被害が増えています。
被害に遭ってしまったときの対応と、知らず知らずのうちに加害者になってしまわないための注意点をまとめます。

「爆サイ.com」とは?

「爆サイ.com」は、地域別に政治経済から成人向けの話題まで幅広く取り扱い、月間11億PVを超える日本最大級のローカル掲示板
2024年9月には国内33位、世界ランクで314位と圧倒的なアクセス数を誇っています。
特に地方在住のユーザーが多く、地元住民なら誰でも知っている名所や企業、店舗などの話題も多いです。

「地域」×「話題」の掛け合わせによって、幅広く詳細な情報が掲載されているのが特徴で、

例えば、
「○○市▲▲のパチンコ店」「□□高校の野球部」
といった、地元ならではの情報が無数に書き込まれています。

投稿はすべて匿名のため、中には心ない言論や過激な表現で特定の店舗や人物を誹謗中傷する書き込みもあります。
サイトが大規模なため監視や規制が徹底されておらず、不適切な書き込みが放置されやすい点も問題視されています。

「爆サイ.com」に投稿される誹謗中傷の一例

キーボードで書き込む様子

「爆サイ.com」には地域ごとの「雑談スレ」として、地域に関わることならどんなテーマでも書き込める掲示板があります。

こちらでは一般の個人に対する誹謗中傷が目立ちます。

例えば、
「○○市■■町のA山K男は、会社の部下O田M美と不倫関係にある」
「▲▲駅に住むF村J子は複数の男性と交際している」
「□□町のU山H太は女子高生とパパ活している」

など、男女関係や性的な行動を想起させる書き込みも多く見受けられます。

また、
「▲▲小学校のいじめの犯人は■■」
「△△町のT中S郎は前科一犯」

など、他人に対する加害や逮捕歴を公開する書き込みもあります。

これらの特徴は、本人を知っている人なら調べずとも特定できるような書き方をしていることです。
伏せ字を使っていても意味はなく、個人情報をさらしているのと同じ状態です。
こうした投稿は当然、民事上の名誉棄損、または刑法の侮辱罪にあたります。

個人が攻撃されることのリスク

誹謗中傷といえば飲食店や病院の口コミサイトなど、法人がターゲットになるイメージがあるかもしれません。
「爆サイ.com」にもそうした店舗や法人についての話題は多く挙がっていますが、同時に一般の個人をターゲットにした書き込みも多く見受けられます。

店舗や企業ならば法人として対応することができますし、最悪の場合そこから離れれば個人としては無関係となることができます。
しかし個人を特定した誹謗中傷をされると、どこへ行ってもその情報がついてまわり、極端に言えば不名誉なレッテルを一生貼られ続けることになってしまうのです。

誰が誹謗中傷をしているのか

黒い覆面男の書き込み

個人を特定される書き込みについて、「有名人でもないのになぜ?」と思うかもしれません。
しかし、あなたの名前と顔を知っている人は、ネット上ではなくすぐ身近な場所にいるのです。
つまり、リアルな人間関係の中で、書き込みの加害・被害が発生しているといえます。

実際に、「この書き込みを見たんだけど、大丈夫?」と声をかけてくれた人物が、実は投稿をした張本人だったという事例も珍しくありません。

「身近な人が自分を貶める投稿をしているかもしれない」と考えると、疑心暗鬼になってしまうかもしれません。
しかし匿名で書き込めるインターネットの世界では、そうした悲しい事例があるのも現実です。

誹謗中傷の背景には何がある?

パソコンを見て悩む女性

一般の個人をターゲットとした悪質な誹謗中傷は、なぜ起きるのでしょうか。

背景の多くは、個人的な怨恨です。学生時代からの友人、職場の同僚・上司・部下、近所のママ友など、人間関係の中では時に相性が良くない人やトラブルもあり得ます。
お互い距離をとったり、素直に謝罪したりして解決できることもありますが、中には過去の出来事を根に持ち、「気に入らない相手を貶めてやろう」と具体的な行動を起こしてしまう人が残念ながら存在します。

また、自分の配偶者が不倫をしている、またはその疑いがあるというときに、不倫相手の情報を入手して個人情報や不利益になるような誹謗中傷を書き込むというケースもあります。
もしくは、単に暇つぶしや面白半分で知人の情報を書き込み、閲覧者の反応を楽しんでいるケースもあるかもしれません。

いずれの場合も、本人の人格や尊厳を否定するような書き込みは、周囲からの評価を貶め、人間関係を崩壊させることにつながりかねません。

大規模サイトだからこその影響力

冒頭でご紹介した通り、「爆サイ.com」は莫大なアクセス数を誇るサイトです。
そのため検索結果の上位に表示される確率も高くなっています。
例えば何の気なしに「●●市」と検索したときに、個人名とともに名誉を損なう文言がヒットする可能性があります。
もし、それが知っている人の名前だったら、ついクリックしてしまうのではないでしょうか。

そのようなきっかけで、家族や職場の関係者が誹謗中傷の投稿を目にしたらどうでしょう。
あらぬ疑いをかけられたり、白い目で見られたりして人間関係にひびが入ります。
「爆サイ.com」はユーザー数が圧倒的に多いため、その影響力は絶大です。
また、頻繁にアクセスしているユーザーほど、書き込みの内容を真実だと信じやすい傾向があります。

誹謗中傷の被害と事実かどうかは無関係

誹謗中傷の書き込みが名誉棄損や侮辱罪にあたるかどうかは、その内容が事実であるか否かとは関係ありません
書き込んだ本人は「事実なのだから書いてよいだろう」と開き直るかもしれませんが、書き込まれた人にとって不利益となる事実を不当に公開することは十分に被害といえます。

自分のことと思われる書き込みを見つけても、「事実だから仕方ない……」と泣き寝入りする必要はありません。

誹謗中傷が人生を狂わせることもある

書き込みを見て落ち込む女性

「たかがネット上の書き込み」と思うかもしれませんが、現代は「指先ひとつで人を殺せる時代」です。
実際に悪質な誹謗中傷の書き込みがきっかけで家庭不和や離婚、退職、最悪の場合自死に至ったケースも存在します。
悪意ある第三者の書き込みによって、人の人生は簡単に狂わされてしまうのです。

インターネットの掲示板を利用する際には、間違っても自分が加害者になってしまわないよう、誰かを傷つけるような書き込みはもちろん、個人を特定されかねないような表現、誹謗中傷につながる表現は絶対にやめましょう。

もし「爆サイ.com」で誹謗中傷されてしまったら

インターネット上に一度放たれたデータは完全に消去することはできません。
万が一、自分が「爆サイ.com」で誹謗中傷されているのを見つけたら、できるだけ速やかに削除に向けて動き出すことをおすすめします。

とはいえ、サイト運営者に直接削除依頼を行っても、すぐに削除されるとは限りません。
まず投稿の削除依頼にはユーザーアカウントの会員登録が必須です。
また、削除依頼フォームには依頼者の名前やアドレスのほか、削除依頼理由を詳細に記載する必要があります。

削除依頼には時間も手間もかかるほか、対応の中で被害を思い出してしまうことも精神的な負担につながります。
こうした場合はぜひ、「爆サイ.com」の誹謗中傷に関連するご相談をこれまで1000件以上受けてきた当社にLINEでご相談ください

また、「自分がした投稿は誹謗中傷にあたるかもしれない」と心当たりがある方も当社までご相談ください
まずはどんな投稿をしてしまったか、確認のうえ対応します。

被害・加害いずれの場合も書き込みによる影響を最小にとどめ、被害を増やさないための手段を考えましょう。